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月刊メディカルサロン「診断」

「単に体重を落とす」から「落としてベストシェイプになる」へ月刊メディカルサロン2006年4月号

医学的に学問化された体重管理テクニック

ダイエット指導を行っていると、メディカルサロンの創業期が思い出されます。「健康管理の基本は、体重管理から」という掛け声で、一生懸命、体重を落とすためのあの手、この手を考えていたものです。

「体重を減らす」という、数字で実証しやすいこの分野が、実は医学の世界では明確な学問になっていませんでした。医学のテーマというよりも、栄養学のテーマとして扱われてきたのです。

医師の中には、なんとなく「1日の総摂取カロリーを減らすようにさせればよい」という思いがあるだけです。したがって、病院での医師の指導は、「夜の食事量を少なくして、お酒を控えて、運動しなさい」という単調なものでしかありませんでした。その現状の中、私は「体重管理を学問化してみせる」と意気込みました。

1日の消費エネルギーとクロム親和性細胞(褐色脂肪細胞)の関係、β3アドレナリン受容体解析と消費エネルギーの関係、1日2食にした場合の体重変動、「デザートは別腹」という俗語を解決した味覚特異性満腹現象の解析、特異動的作用を利用した3大栄養素の食べ方、内臓脂肪が30歳以後につきやすい理由と成長ホルモンの関係、食欲中枢の2方面性と医薬品(マジンドール)の応用・・・などは、すべてのメディカルサロンのダイエット指導を行う実践現場で研究され、応用され、成長してきました。

ダイエット指導の実践現場では、毎月1回、診察指導しながら、それらを1つ1つ学んでいただき、生涯にわたる体重管理テクニックをつけていただいています。

エステティック施術を合わせ、ベストシェイプが可能に

「健康のために体重を落とす」というのがメディカルサロンの主流でしたが、社会の進歩に伴い、全国民の美容意識が向上したのか、最近は、「体重を落としてスタイルを良くしたい」という人がとても増えています。

「体重を落とす」と「スタイルをよくする=ベストシェイプを作る」がセットになると、従来の医学をベースとした指導だけではちょっと物足りなくなります。

そこで、ここ数年は要望にこたえて「部分やせ」をも、テーマとするようになりました。先日、執筆を完成させた「男の腹やせダイエット」という本も、まず男の出っ張ったおなかを何とかする、というタイプのものです。

脂肪細胞どうしの隙間には水分が蓄積しています。この水分はハンドによる施術で移動させることが可能です。それにより一時的な部分やせを成し遂げると、ダイエットへの意欲が高まります。繰り返すうちに、部分やせが定着します。

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