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月刊メディカルサロン「診断」

低身長の原因は授乳期にあった!?

私は予想医学という観点で、医学を見つめ研究しています。メディカルサロンの創業当初は、壮年者の健康管理という観点からの予想医学に専ら目を向けていました。その中で、体質の医学や遺伝子検査を利用した健康管理学を興してきたのです。

十年余り前からは、その予想医学という観点から、人体の成長=子供の成長に強い関心を持ち、研究を進めるようになりました。その結果、「子供の背を伸ばす医療」が進化しました。その医療を実践していると、いろんな事に気づきます。今回は、授乳期と子供の成長を身長の視点から語ってみようと思います。

授乳期と子供の成長1〜2歳で平均身長より多少低いなと思ったら・・・。

10歳代半ばになって来院する子供の低身長の原因の第一は「幼少時低栄養」で、第二が「思春期早発」です。幼少時低栄養の場合は、4歳0ヶ月の時点での身長が100cmより低くなっています。仮に4歳0ヶ月の時点で95cmでしたら、その後の成長が順調であっても、最終身長は平均より5cm低くなってしまいます。最終身長は、男性なら166cm(=171cmマイナス5cm)、女性なら153cm(=158cmマイナス5cm)がすでに予測されます(男性の最終平均身長は171cmで、女性は158cmです)。

そんな子供の母親に、「お子様は幼児期にしっかりと食べていましたか」と尋ねると、答えは2つのパターンに分かれます。

「なかなか食べてくれず、食べさせるのに苦労しました」というのが1つ。そして、「うちの子は、よく食べていたはずですけど・・・」というのが1つです。後者の場合は、さらに次のように質問します。

「よく動き回る子ではなかったですか」
幼少時低栄養というのは、単に食べる量が少ないという意味だけでなく、普通に食べているけど動き回る量が多くて、消費エネルギーと比較した結果、食べる量が少なかったという意味も含んでいるのです。「動き回る子でした」と答える母親が多いのですが、なかには「そんなに動き回る子ではなかったです」と答える母親もいます。そんなときはこう質問します。

「母乳はよく出ていましたか」
すると、たいていの母親は次のように答えます。
「母乳の出が悪かったのかしら。飲むのにずいぶん時間がかかっていました。そういえば、哺乳瓶のミルクにかえるとよく飲んでいました」

なるほど・・・。よく考えてみましょう。母乳の出が悪いのに「赤ちゃんを母乳中心で育てなきゃ」と思ってしまうと、赤ちゃんは飲むのに時間がかかり、結局、十分な量を飲む前に満腹感を感じるようになってしまいます。その結果、乳児期の栄養摂取量が少なくなり、1〜2歳の時点で低くなってしまうのかもしれません。

治療に来るほどの低身長の人で、このような会話のやりとりが多いのですから、治療に来ない程度の「平均身長より多少低い」という人の中にも、1〜2歳の時点で、平均身長より数cm低かったという人が大勢いるものと思います。つまり、母乳の出が悪く乳児期の栄養摂取量がわずかに少なかったため、1〜2歳の時点で平均身長より多少低くなり、最後まで多少低いままになってしまったというケースがたくさんあるであろうということです。それが現実である可能性は大きいと思います。子育てするときは、母子愛の育成という美学も必要ですが、効率的にたくさん食べさせなければいけないという現実も加味して欲しいものです。

1〜2歳で平均身長より多少低いなと思ったら・・・

そのときは、幼児期の食事に「背伸美肌(せのびはだ)」を混ぜるようにしてください。背伸美肌の成分は、骨の本体を形成するタイプ1コラーゲンと極めて類似した成分で構成されています。1ヶ月に1〜2本の利用量で十分な成果をあげられます。平均身長以上に伸ばすための逆転の秘訣は、そのようなところに秘められているのです。

メディカルサロンの「背を伸ばす医療」

四谷メディカルサロン

わが子の成長に関する家庭教師的存在となり、最終身長をできるだけ高めるための指導を行なっています。

すくすく〜背を伸ばす医療〜

 

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